これからいくつかホーチミンの3区のホテルのジムをご紹介しようと思うのですが、先に、3区のおすすめのフォー屋さんを紹介します。定番のガイドブックにはたいてい載っている、定番のフォー屋さんです。今回は10年ぶりの訪問でした。ホーチミンのフォーらしいちょっと甘めのスープが、筋トレで破壊された筋繊維によーく染み渡りますよ。
フォー ホア パスター (Pho Hoa Pasteur)
予算(1人)・・・ビーフフォー 400円〜
お店の概要
営業時間・・・6時〜24時
パスターというのは道の名前で、その名のとおりパスター通りにあります。パスター通りは観光の中心地1区から続いていますが、1区からはタクシーがマストな距離です。
ホーチミンはひと昔前まではぼったくりタクシーがたくさん走っていたので、ここまで食べに来たとしても、帰りのタクシーをつかまえるのが観光客には大変でした。今は街中のタクシーの9割以上が安全安心なVINASUN(ビナサン)かMAI LINH(マイリン)になりましたし、何と言ってもGRAB(グラブ)が便利ですから、1区からわざわざ食べに来てもいいと思います。英語のメニューがテーブルにあって、注文も楽になりました。
フォーはハノイが本場らしく、ハノイの人たちはホーチミンのフォーをフォーと認めていないというような話を聞きますが、私はどちらも好きです。ホーチミンのフォーは、スープが甘めなことと(砂糖を入れてる店もあるとか)、テーブルの上に入れ放題の香草類がドカンと置かれていることが特徴かと思います。アメリカにあるたいていのベトナム料理屋はホーチミンスタイルじゃないでしょうか。
フォーのお店は、牛肉が得意なお店と、鶏肉が得意なお店に分かれるようです。このお店は、牛肉派です。
抵抗がなければ、1番のフォータイ(半生牛肉のフォー)がおススメ。テーブルに運ばれた後、スープの熱で徐々に火が通っていきます。好みのタイミングでいただきましょう。
何かのガイドブックに書かれていたことを思い出して、この日は、16番のエッグヨークも頼んでみました。途中で投入してみます。
実際のところ、卵の味変インパクトはほとんどありませんでした(^^;
ベトナムはフランスに統治されていた影響でしょうか、パンとお菓子類が美味しいです。この日はデザートにプリンを頼みました。バニラビーンズなんて入っていない素朴なプリンですが、そこがいいんです。
FLANというのがプリンです。フラン約50円。その上のYAOURTはヨーグルトですが、読み方がわかりません。ベトナム語でお会計は、「ティンティエン」。カタカナ発音でも十分通じます。ちなみに、カタカナ発音の「フォー」はほぼ通じません。
食べ終わってホテルに歩いて戻る道中、急にこの記事のことを思い出しました。
名店の激ウマメニューだけ! ひとりっPが選ぶ、おいしいベトナム必食リスト - 今日も世界のどこかでひとりっぷ® | SPUR
具なしフォーにハーブどっさりとか、ここのヨーグルトがベトナムでマイベストとか、気になることが書いてあります。しまった。来る前に思い出して読み返せばよかった!
というわけで、翌朝も食べに来てしまいました。
別に昨晩飲みすぎたわけではなかったけれど、記事に忠実に、具なしフォーを注文。 メニューに載ってたけど、今までは気にも留めていませんでした。併せてヨーグルトも注文です(読み方は未だ不明)。
茎から葉っぱ部分をちぎることばかり考えてたのですが、投入後に周りを見渡すと、さらに葉っぱも食べやすい大きさにちぎってました。そりゃそうか。今さらなので、このまま頑張って食べました。さっぱりしていて野菜好きの私は美味しくいただきましたが、普通にお腹空いていたのでやっぱり肉入りにすればよかった。。。
ホテルのありきたりのビュッフェ朝食を食べるよりも、私はこういうローカルな朝食どころで食べる方が好きでして、次回のホーチミン訪問時にはまた来ようと思いました。24時までやっているので、夜の筋トレ後の炭水化物補給にも良いですね。
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