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【旅行記】そうだ、香港でデュアルSIMのiPhone 11をゲットして広州で飲茶してバドミントンワールドツアーファイナルズを観戦しよう⑤GoogleマップもAppleマップもマリオットもデタラメ編

広州東駅の税関でのトラブルをなんとか切り抜け、1泊目のアロフト広州天河に向かいます。ただでさえ早朝から移動続きで疲れていたし、お腹も空いたしで、もうクタクタです。そういえば今朝はまだ日本にいたんだよなぁ。。。
中国で1人でタクシーに乗ったことがなく不安だったので、駅からは徒歩で向かうことに決めていました。ところがGoogleマップもAppleマップもデタラメで、無駄に遠回りする羽目になりました、という話。

※後述のとおり、2019年12月20日現在、Appleマップは直っています。

アロフト広州天河とは

アロフト広州天河は、マリオット系列のホテルです。「アロフト」は、日本にはないブランドなので馴染みがないかもしれませんね。2020年春に銀座に1軒目がオープンするようです。

マリオットの「アロフト東京銀座」が2020年に日本初進出。ミレニアル世代をターゲットにした、次世代型ホテルブランド | HOTELIER(ホテリエ)|ホテル・旅館・インバウンド不動産投資メディア

デザインは若者向けです。ただ、同じマリオット系列の若者向けホテルでも、東京の錦糸町と大阪の本町にある「モクシー」ほどにはとんがっていません。実際、ビジネスマンや年配の方もたくさん泊まっていました。

アロフト広州天河のフロントデスク

アロフト広州天河のフロントデスク横

アロフト広州天河のフロントデスク横

アロフト広州天河のフロントデスクの奥にあるバー

フロントデスクとその周辺

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若者向け?ピンクピンクしいラウンジスペース的な部屋

アロフト広州天河のパブリックスペースのソファ

パブリックスペースのソファ

アロフト広州天河に設置されているビリヤード台

ビリヤードは1時間50元(約800円)

アロフト広州天河はいったいどこにあるのか

Googleマップでのアロフト広州天河

そもそも検索してもヒットしない

アロフト広州天河の場所がよくわからないということは、出発前からわかっていました。Googleマップで「アロフト広州天河」と検索すると、別の「アロフト広州大学城(ユニバーシティパーク)」に飛んで行ってしまうのです。aloft guangzhou tianheと英語で入力しても結果は同じ。Googleマップには、アロフト広州天河は登録されていないようです。今、再度試してみましたが、状況は変わっていません。

Gmailに届いた予約確認メールのリンク先は別のホテル

アロフトから届いたメール
アロフトから届いた予約確認メールです。いつからか、Gmailではメールの内容に応じてGoogleカレンダーやGoogleマップに紐づけられる情報を表示するようになりました。いつもは便利なこの機能ですが、今回は間違っています!ホテル名も、住所も、電話番号も合っていません。リンク先をGoogleマップで確認してみると、やっぱり別のホテルです。

さらに混乱に拍車をかけるのが、このリンク先のホテルの画像です。誰が投稿したのかわかりませんが、画像は、アロフト広州天河のものなのです。なので、メールが来た当初はここがアロフトなんだと思ってました。
(ちなみに、間違った画像であるとGoogleに報告しましたが未だに直っていません)

Appleマップでのアロフト広州天河

Googleマップが示す場所はどうも違うっぽいと感じ、Appleマップで検索してみると、全く別の場所です。あーやっぱり違うのか。しかしながら、細い路地沿いを指し示していることが少し気になります。

念のため、iPadでマリオットの公式アプリから場所を確認しました。すると、これまた違う場所が出てきました!わけわかりません。こうなったら、住所を直接Appleマップに入力してみましょう。すると、マリオットの公式アプリの場所と一致していました。

ということは、どうやらマリオットの公式アプリで出てくる場所が正しそうですが、広州東駅からは、Appleマップで出てきた場所のほうが近かったので、まずそこまで歩いていきました。そしたら、案の定違いました。辺り一帯が工事現場になっていて、指し示されていた路地ごとありません。 

マリオット公式アプリでのアロフト広州天河

気を取り直して、「マリオット公式アプリの場所=Appleマップに住所を直接入力すると出てくる場所」に向かいます。

が、ここも違ってました!!いったいどうなっているというのか??

後から分かったことですが、iPhoneおよびiPadのマリオット公式アプリは、地図機能をAppleマップに委ねているようです。Appleマップが間違っているので、当然マリオット公式アプリで出てくる場所も間違っているということのようでした。
アンドロイドの端末を使っていたら、正しい場所が出てきたのかもしれません(Googleマップに委ねるのなら結局間違った場所が出てくるかもしれませんが)。

ホテル比較サイトでのアロフト広州天河

今度はホテル比較サイトに頼ってみます。トリップアドバイザー、ホテルズドットコム、アゴダで地図を確認したところ、3つとも一致していました!
ということで、ようやくアロフト広州天河に辿り着けました。

Appleマップで正しい場所を報告

ホテルの入り口で、ここが正しい場所だとAppleマップアプリで報告したら、いつの間にか、直ってました。Googleマップだとメールでお礼が来るのですが、Appleはシレッとしてるのですね。今は「アロフト広州ティエンホォ」という名前で正しい場所で表示されています。

ただ、「アロフト広州天河」って検索してもヒットしないし、住所を入力すると、相変わらず間違った場所が表示されます(なのでマリオット公式アプリでも間違ったまま)。このあたり、やはり中国大陸では外資系企業は情報のアクセスが制限されているのかもしれません。

アロフト広州天河にチェックイン

今年はチタンエリートのステータスなので、部屋のアップグレードを受けることができました。1ベッドルームスイートですが、1泊しかしないし一人旅だし、結局リビングは使わずじまい。お部屋自体はすごく快適でしたよ。

アロフト広州天河の部屋の入り口から中を見たところ

アロフト広州天河の部屋のリビングルーム

アロフト広州天河のベッドルームのデスク

アロフト広州天河のベッド

アロフト広州天河の窓の外の景色

アロフト広州天河のバスルーム

アロフト広州天河のシャワールーム

アロフト広州天河のトイレ

アロフト広州天河の洗面台

もう20時を回っています。機内食以降、ホンハム駅でおにぎり一つ食べただけで腹ペコです。何か食べないと。フロントデスクでこの辺りで一人で食事できるおすすめのお店をたずねると、一軒の飲茶専門店を紹介されました。続く。

旅の教訓

中国大陸では外資系(GoogleとかAppleとか)のマップどころか、ホテルの公式サイトのマップも役に立たないことがある。

百度(バイドゥ)みたいな地元のマップを読めない人は、自分が持ってるありったけのマップを使って総力戦で調べるべし。