台北は好きな街で何度も来ているのですが、ブログに書くにあたってあらためて調べてみたところ、ホテルのジムのレベルが低いことに気がつきました。お手頃料金のホテルだと、筋トレ設備が無いか、有っても全然もの足りないところばかりです。世界中どこも傾向は同じですが、台北は特にシビアだと思いました。そんな中、このグロリアプリンスホテルのジムは、この価格帯にしては充実しています。お隣の同系列のグロリアプリンスレジデンスとの共有です。レジデンスの方が高級感はありますが、少し高めなので、筋トレコスパだけで言えば、ホテルのほうが優秀です。
グロリア プリンス ホテル (Gloria Prince Hotel, 華泰王子大飯店)
料金目安（1部屋1泊）・・・9,000円〜（時期と混雑状況による）
星（TripAdvisor記載）・・・３.５つ星
ジムの概要
筋トレ総合評価（独断）・・・６.９
営業時間・・・6:30〜22:00
特徴
細長いスペースですが、廊下部分があるおかげで、窮屈さは感じませんでした。ホテルの最上階にありますが、目の前がすぐ隣の建物なので、眺めは期待しないでください。
筋トレマシンも有酸素系も、全てライフフィットネスで統一されています。旧型のモデルでしたが、手入れがしっかりされているのか、可動は滑らかでした。滑らかじゃないマシンだと、テンション下がりますよね。特にスミスマシン。ここは合格です。
上半身
チェストプレスとラットプルダウン
アシステッドチンアップ/ディップス兼用マシンとフライ/リアデルトイド兼用マシン
アームカール
トライセプスエクステンション
下半身
レッグプレス
レッグプレスって、自分の身体を後ろにスライドさせるタイプと、足を向こうに押し出すタイプがありますよね。このジムは前者です。私、なぜかこのタイプをやると膝が痛くなるのでやりません。足を押すタイプだと大丈夫なんですけどね。
プローンレッグカール
レッグエクステンションとカールは兼用マシンではなく、レッグカールだけでした。どっちかを選べと言われたら、個人的にはカール派だし、座ってやるより、このようにうつ伏せになってやる方が好きです。
フリーウェイト
スミスマシン
スミスマシンは、このブログではフリーウェイト扱いにしてます。スミスマシンだけあってもプレートが少ないところもあったりしますが、ここはたっぷりあります。
ダンベル
これでもまだ足りないと思う人もいるでしょうけど、50ポンドは、ホテルのジムでは重いほうです。
アームカールラックとEZバー
他の都市と比べてみて気づいたのですが、台北では、このアームカールラックを非常によく見ました。人気なのだと思います。
有酸素系
その他
台北運動健身中心 (Taipei Sports and Fitness Center)
このホテルの徒歩圏内に、ビジターでも1回150台湾ドルで利用できる24時間営業の本格的なジムがあります。スタッフは日本語NG、英語もほとんど話せませんでしたが、翻訳アプリを使って一生懸命説明してくれました。ホテルのジムの営業時間に間に合わない場合は、こちらを使うと良いでしょう。
まとめ
３.５つ星ホテルの中では、筋トレ設備は充実。スミスマシンにはぷれーとたっぷり
ライフフィットネスの古いモデルだけどメンテナンスはしっかり
近所には24時間営業の本格的なジム
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おまけ
周辺の美味しいお店です。せっかくこちらに泊まるのであれば、トレーニング後の炭水化物補給はこちらでいかがでしょうか。
